お盆中に、
お墓参りに行ってきました。
この辺の風習としては、
14日の朝に行くのが多いです。
午前の8時頃は
お墓が激混みだったそうです(笑)
私は、15日の午前に
ちょっと時間が取れたので、
軽く行ってきました。
でも、なんで朝に行くのだろう?
ふと疑問に思って、
職場のおばちゃんに
聞きましたところ、
「暑いから」
なるほど~~~(笑)
確かに、老人には
堪えますね(笑)
そんな理由でしたか・・・・・。
もうちょっと宗教的な理由を
期待していたのですが、まあ、
そんなもんでしょうかね(笑)
お墓の掃除
前回、お墓参りに来たときは
お袋の命日でした。
その時に、お墓に
コケがびっしり生えていて、
これ、どうやって取るのだろう?って
考えたのを思い出しました。
来てみると、
親戚のおじさんが来て、
掃除をしてくれたみたいです。
おじさんのところのお墓も
すぐ近くにありますので、
ついでにやってくれたようです。
感謝ですね。
コケを落とすのは
意外と大変らしく、
適した洗剤や熱湯などの
準備をしなければならないようです。
おじさんはどうやったのかな?
たぶん、なんの準備も無く、
擦っただけだろうな。
大変だったに違いない。
後でお礼をしなくちゃ。
きれいなお墓
さて、今回、墓参りをしていて
気づいたことがあります。
普段であれば、
なかなか掃除する機会もない
お墓ですが、お盆の時期は
ほとんどの家が掃除をします。
とは言っても、
山奥のお墓ですから、
普段手入れしないせいで、
完璧にはキレイにならないんですね。
落ち葉や枯れ枝は
たくさんありますし、
それらを捨てる
ゴミ箱があるわけでも無い。
水道も電気もありません。
なので、どこの家のお墓も
枯れ葉を軽く掃いて、
バケツの水で拭き掃除する
ぐらいしかできないんですね。
それぐらいが当り前だと
思っていました。
そしたら、一軒、
ものすごく完璧に
掃除できてるお墓があったのです!!
そのお墓の区画内の地面には
雑草など全く生えて無く、
枯れ葉の一枚もない。
キレイに掃かれていて、
石ころの一つもない。
墓石もピカピカで、
汚れがちな燭台の周りも
一切汚れていませんでした。
こんなにキレイなお墓だと、
お花がものすごく映えるんですね。
高級感に溢れていました。
「カッコいい!!」
純粋にそう思いました。
余計なものが一切ない空間だと、
お花の存在感はものすごく、
神々しく見えます。
マコなり社長も
動画の中で言っていましたが、
植物を飾るときには
色んなものが
ごちゃごちゃある中に飾っても、
意味がないんですね。
何も無いところに、
ぽつんとそれだけ置くのが良い。
何も無い環境を用意してあげないと、
植物の美しさが半減するんですね。
今回、このお墓を見て、
なるほど、完璧に理解できました。
でもこのお墓、
どうやってこんなに綺麗に
掃除したんだろうな?
相当大変だったに違いない。
掃除道具とか、水とか、
結構な量になるだろうに・・・。
山の中でしかも
歩いてしか来れないところなので、
ほうき、バケツ、水など、
持ってくるのも一苦労なはず。
すげーな。
そう思いました。
で、やはり、
シンプルはカッコいいのです。
物が無いのは素敵なことなのです。
この綺麗なお墓をみて、
改めてそう思いました。
自分の身の回りもそうですが、
お墓も完璧に綺麗にすべきですね。
ちょっと厳しいですが・・・(笑)
もし、自分の家が究極にシンプルにできたら、
今度はお墓もやってみようかな。
そんなことを思いました。
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