障子紙の張替えの最終段階です。
貼り終わって、
糊が乾いた障子に、
霧吹きをします。
これをやると、貼った時に
少々たるんだ紙が、ピンとすると、
ネットに書いてありました。
これも初挑戦ですが、やってみましょう
霧吹きの準備
水をかけるための霧吹きですが、
そんな物、用意してあるはずがありません。
水を口に含んで、
「ブゥーッ」
ってやることも考えたのですが、
これやって失敗した
っていうネットの書き込みも
見られたので、これは止めておきます。
先日買った、
クエン酸のスプレーの、
中身を一旦取り出して、
中を洗って使いましょう。
口でやるよりかは良いかと思います。
先に結果を書きますと、
これで問題ありませんでした。
たかだか障子の張替えのために
わざわざ霧吹きを準備するのは
アホらしいです。
一時的に、中身を変えれば
充分に思います。
ただ、中身の成分が
どう影響するかわかりませんので、
よく洗ったほうが良いでしょうね。
はじめは裏面から霧吹き
さて、霧吹きで、水をかけていきます。
貼った障子紙を湿らすと、
乾燥した時に、ピンとなって、
たるみが無くなる、ということですが、
私も、やったことが無いので、
半信半疑でやりました。
このとき、最初、何の考えもなしに、
裏面(部屋の外側に向く面)にかけたのですが、
「あ、これだと、糊が剥がれるんじゃね!?」
と、気づきました。
なので、最初の一枚は
裏からかけたのですが、
残り3枚は表からかけました。
実はこれが、大失敗だった訳なのですが・・・。
表面からやったら大失敗
表面から水をかけたら、
木枠に塗ったペンキの色が
少し溶け出したようです。
水に色が移ってしまいました。
しかも、それが桟と、紙との
角に溜まって、紙に滲んでしまいました。
ペンキは完全に乾いてはいますが、
水性ペンキですし、
特に拭き取ったりもしませんでしたので、
すこし色が移ったのでしょう。
100均のペンキですから、
そんなに水に対しての耐久性が
強くないのかも知れません。
これは完全に失敗でした。
水は表からは
かけないほうが良いみたいです。
桟が邪魔をして、
均一にかけることが難しくなりますし、
水が溜まって、障子紙に滲んでしまいます。
かえって、たるみの原因にもなりかねません。
かけすぎないようにするためにも、
水は裏からかけたほうが良いようです。
まあ、二度とやることは
無いでしょうが、
知識として覚えておきましょう。
たるみは見事に取れました
日差しも強かったので、
紙はすぐに乾きました。
見事に、ピンとなりました。
これはすごい!
美しい(笑)
見た目はすごく綺麗に
仕上がったのですが、
やはり、滲んでいるのが悔やまれます。
しかし、まあ、
初めてやった割には
よく出来たのではないか?と、
自分を言い聞かせます。
問題ありません。
余談ですが、
10日間以上、木枠を外していたせいか、
障子が一枚、窓枠に
はまらなくなってました。
10日間のうちに、
窓枠が歪んだのでしょうか?
我が家は、もう古いので、
家のあちこちが歪んでいます。
傾いているのが、体感で判りますし、
ドアの締まりにくいところや、
窓の隙間など、
ボロ屋あるあるのオンパレード。
ちょっとしたことで
立て付けが悪くなることも、
充分に考えられますね。
まあ、これは仕方がありません。
木枠をカッターで削りました。
カンナ的な道具もありませんから、
ブサイクな仕上がりですが、
無事はめることが出来ました。
ふ〜〜〜〜。
長かった(笑)
これで完成しました。
拭き掃除に始まって、
何度も100均へ足を運び、
ペンキ塗りなど、
長かった障子の張替え、
無事終了です。
子供の頃の記憶と、
ネットの情報で、
なんとかやり終えました。
綺麗になった障子を見て、
満足です(^^)
コメント
お盆をスッキリ迎えられますね!
あ、特に何もしないのでしたっけ?それでもお客さまが来るかもしれません。
男性のひとり暮らしなのにこんなにきちんと清潔に住んでいると驚かれ、好印象かもしれません。何にせよ、良いことと思われます。(見習いたい)
ありがとうございます。
本来私は、汚くても全然平気な人間で、
以前はかなりの汚部屋に住んでました。
しかし、年齢を重ねるごとに、
ちゃんとしたいと思うようになり、
自分で言うのもなんですが、
努力してこうなりました。
「断捨離」を知ったのが大きなきっかけです。
今後も頑張ります。
よろしくお願いします
m(_ _)m