できるだけ少ない物で暮らすことを考えたときに、困るのが、来客用の食器です。
一人暮らしでワンルームとかでしたら、来客も少ないでしょうから、
そんなに問題にはなりませんが、
一軒家になると、たとえ一人暮らしでも、誰かしらやってきます。
最低でもお茶の一式は用意したいところです。
来客用の食器を準備しなくてはいけない条件のもと、
食器を減らすにはどうしたら良いか、私なりの考えをまとめます。
良い食器を優先的に使う
一般的にありがちな考え方で、
「お客様用といって、ちょっと高級な食器を別で置いておく」
・・・・なんの違和感も無いと思いますが、これが問題です。
まず、一番良い食器、お気に入りの食器は、
しまっておくものではなく常に使うものでなければなりません。
一番良いものを常に使う。これが正解です。
良いものを使って毎日の気分を高める。
常に心を良い状態にもっていこうと務めることは精神衛生上非常に良いです。
割るかもしれない、とか、くたびれるのが嫌だ、とか言う気持ちはあるかもしれませんが、
持ってるだけ、の食器にどれだけの価値があるでしょう?
使って初めて食器の意味をなすものだと思います。
(ン百万する食器は別・・・笑)
なので、良いやつはとっておく、という考え方をやめて、
良いやつは毎日使う、にしたほうが良いと思います。
私はこういう思考を本から学びました。「フランス人は10着しか服を持たない」です。
フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1) 新品価格 |
精神論などは書いてませんが、おおよそそういうことか、と理解しました。
自分の考えを改めるきっかけになった本です。オススメします。
来客用、というカテゴリーを作らない
さて、いつも使っている食器が一番良い食器、という状態になると、
お客様にだす食器は、当然いつも使っているやつ、になります。
そこで、いつも使っている食器の数を増やして、来客にも対応できるぐらい揃える、
にしたほうが良いかと思います。
そうすると、いっぱいある食器の一番上をとって毎日使うようになります。
はい、これで、お客用自分用と2箇所に別れていたものが、一つにまとまりました。
全種類じゃなくても、例えば皿だけでもこうすると、だいぶ違いますよ。
使う食器の種類を減らす
用途の限られる食器を減らして、多用途に兼用できる食器を増やしていきましょう。
食器の種類をなるだけ少なくするのです。
そうすると必然的に、一番数のある食器がいちばん使われるようになります。
とても理にかなってますね。
まあ、しかしこれを突き詰めると、中華の大衆食堂のようになりますけどね(笑)
機能性ばかり求めて見た目が華やかじゃなくなったら、それもちょっと残念ですよね。
そのへんのさじ加減は難しいところです。
食器で見た目を良くしたい場合、少々大きめの食器を使うと良い気がします。
食器自体の美しさが強調されると思うのですが、どうでしょうかね。
まとめ
食器は「来客用」というカテゴリーをなくせば、だいぶ減らせると思います。
ちょっとでもミニマリスト的に生きたい私なりの考えでした。
万人にうまくいくであろうとは思えませんが・・・・
なので、効果の保証はいたしません、あしからず(笑)
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