親の写真も断捨離
5月26日、
今日は親父の残した書類の整理をしたいと思います。
ここのタンスには、親父関連の書類がありました。
年賀状、確定申告、銀行その他の契約書等々。
かの有名なこんまりメソッドでいえば、”書類は基本全捨て”だそうですが、
私のものではないので、今後なにかの資料になる可能性もあります。
面倒ですが、一通り目を通していきます。
とはいっても、いらないもののほうが圧倒的に多いです。
即捨てしたものの例
●年賀状(5年以上前のもの)
●契約書(終わったもの)
●説明書(家電の古いものの奴)
●写真
写真は、親父お袋の若い頃のもありましたが、・・・・・・・もういいでしょう。
親の人生はもう終わったのです。
この世に残しておいても、何も役に立ちません。
多少気持ちは残りますが、そこを断ち切るのが断捨離です。
きっぱりと捨ててしまいましょう。
親の苦労を知る
一通り見て、残した書類は主に次のようなものでした。
●借金関連
親父は相当借金をしていたようです。
任意整理をした時の書類が出てきました。
任意整理も知りませんでしたが、サラ金10社ほどから借りていたようです。
・・・そんなに苦労していたとは知らなかった。
全然立派じゃない親でしたが、
苦労して自分を育ててくれたのだ、
という感謝を忘れない為に、これらの関連書類は取っておくことにしました。
かく言う私も最近まで借金まみれになって、
自分を卑下する毎日を送っていましたので、二度と借金はしません。
そう心に刻み込む為にも、時々この書類の事を思い出したいと思います。
●仕事関連
親父が自営業を廃業する際に、私は手伝いに来ていました。
脳梗塞で目が片方見えなくなった親父は
もはや車の運転ができなくなっていました。
運転を手伝わないと、隠れて勝手に運転してしまうので、
絶対阻止する為に、非常に無理をして手伝いに来ていました。
その時のお客様のデータなどですね。
もうデータとして使うことはありませんが、
一応私も顔を合わせているお客様ですので、とっておくことにしました。
実際、親父の葬式の際にハガキを出した方々でもあります。
●相続関連
親が相続した時の、いわば家系図ですね。
親戚といっても、子供の頃にちょっと聞いただけで、
あまり交流が無い人だと、年月が経ってくると、
誰が誰とどう繫がっているのか、曖昧になってきます。
こういう書類は、残していたほうが良いですね。
これを見て、親父には流産した弟がいたとか、
叔母は実は養子だったとか、知らない情報が沢山ありました。
私が自分の子供に継ぐことは無いと思いますが、
長男である事ですし、こういう資料は残していても良いでしょう。
という訳で、残った書類はケースで2つほどに収まりました。
親の残した書類はこれらがほぼ全てです。
だいぶ減らしたほうだと思いますが・・・。
棚にしまって、タンスは処分します。
また一つ、家具を減らすことができました。
まだまだこれから、どんどん減らして行きます。
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