自分は会社員には向いていない、と感じる理由

日記

こんにちは。


元三郎です。


私は、これまで生きてきて、
正社員だった期間が
あまりありません。


延べで合計しても、
4年間ほどでしょうか。


自分で店をやっていたときも、
一応、正社員扱いでしたが、
実際は給料も決まっておらず、
自分で稼いだ分だけ貰えるという
自営業みたいなものでした。


一昨年までは
正社員で働いていたのですが、
こっちに来ることになって
辞めたのでした。


しかし、今になって思うことは、
どうも私は、「会社員」というものが
肌に合わないなと感じます。


会社の一員となって働くのが、
非常に窮屈なのです。


・・・向いてないかもしれない。


そんな思いを決定づける事がありました・・・。

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職場にお偉いさんが来る

今の職場に本部から
お偉いさんが視察に来る、ということで、
店は騒ぎになっていました。


店内の掃除については
いつもうるさいのですが、
それにも増して、更に細かく、
うるさく言われました。


普段は、掃除はおろか
ごみ捨てすらやらない店長が、
一生懸命いろんなところを
掃除している。


今まで
言われたことの無いような所の
掃除を指示される。


この店のスタッフは
全員真面目ですから、
掃除に関しては
かなりやっている方だと思います。


しかし、なにぶんにも忙しい店ですから、
常に全体が常に綺麗であることは
無理なんですね。


掃除の時間が確保してある訳でもなく、
手が空くとすぐ帰されますから、
ろくな掃除もできません。


それでも毎日、
細かく分けて少しずつ
掃除を進めて行ってるんですね。


そんな中、お偉いさんが来るから、と
慌てて大掃除をする店長を見て、


普段からやっておけ!


と感じました。


結構汚れていても、
どうやって掃除するのか、
どのぐらいの頻度で
掃除するのか、
わからないところもあります。


普段から、少しづつ
やって見せてくれれば解るのですが、
そうでなければ、目にも入りません。
スルーしてしまっているところも
ちらほらあったと思います。


そんなところを
慌てて掃除する店長を見て、
なんか無様だなと
感じざるを得ませんでした・・・。

どこに向かって仕事をするのか?

これを見て、よ~~く判ったことがあります。

それは、
この店長は

会社に向かって仕事をしている

ということ。


この人は
会社から良い評価を得ることが
目的であり、会社の為に、
会社の言うことを
寸分違わずやることが、
正しい仕事の仕方なのです。


完璧な社畜ですね。


これだけ素晴らしい会社人間を
私は初めて見ました。


まあ、おそらく、結構いるんでしょうけど、
会社づとめの経験の乏しい私は、
巡り合わなかったんですね。


で、こんな働き方をする人達ばかりなら、
真面目にこんな会社居たくない。


そう思いました。


私は、できるなら、
一緒に働く仲間や、
お客様の為に働きたい。


会社に向かって働く、
会社の評価のために働くというのは、
私はやりたくないですね。


どうやら私は
会社員、サラリーマンの類には
向いていないようです。


50歳も過ぎて、
ある程度わかっていたことですが、
今更再認識しました。


さて・・・
じゃあ、次の仕事は何をしようかな・・・?


いい年こいて、
未だ根無し草の私です。


まあ、それも良いか・・・。


今から自分を、
窮屈なところに当てはめるのは
厳しいですからね。


このままで良いのかも知れない。


そんなふうに思っていました。

日記
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