「墓じまい」という言葉も
最近調べて知ったのですが、
お墓を処分してしまうことですね。
私は、これをしようかと、
今、考えているところです。
お墓って、そんなに必要ですかね?
自分の子孫がいる、
そして、その状態が、
未来永劫に続くことが考えられるなら、
有ってもいいとは思いますが、
最近の日本の状況では、
そんなことも考えにくいのではないでしょうか。
ちょっと前では
核家族化が進んでると言われてて、
今は、超高齢化社会です。
昔のような、
大きな家、大きな家族は
もう少ないんじゃないでしょうか。
そして、そんな家柄も、
存続するのも厳しい状況に
今の時代はなっていると思います。
家系を存続させるのも、
果たして意味が有るのだろうか?
そんな事を考えさせられます。
映画「サマーウォーズ」に見る日本の家族像
ちょっと前にTVでやっていた
映画「サマーウォーズ」の
舞台となる家ですが、
昭和初期の頃のような、
田舎の古い屋敷が舞台となっています。
![]() | 新品価格 |
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=25N6CB+6FLQYI+249K+BWGDT)
家が大きく、部屋もたくさん有って、
家族も、親戚一同が近所に住んでいて、
イベントごとが有る度に、
一族が集まる。
大広間に親戚一同集まって、
近況報告などする、そんな家です。
映画の中では、
そんな古き良き時代の家が
描かれていましたが、
今、現実はどうでしょうね。
今の時代は、田舎に留まる人も減り、
大きな家も、手入れが出来なくなり、
人の出入りも減ってるんじゃないでしょうか?
![](http://genzaburow.com/wp-content/uploads/2019/10/japan-3699497_640-300x199.jpg)
核家族化が進んで、家のあとを継ぐ、
ということ自体が減ってきていると思います。
そんな中では、大きな家も、
親戚一族も、
存続のために引き継ぐのは
子孫の負担になるだけのような気がします。
映画の中の、親戚一同がいる家ってのも、
持ってるだけで
負担になる時代じゃないでしょうかね?
墓じまいをするのも供養のうち
そういった理由から、
墓じまいをする家は
どんどん増えていると聞きます。
そうですよね。
自然の流れです。
私も一人暮らし。子供もいません。
たとえ今後、家族が出来たとしても、
家や墓のことなど、
負担を背負わせたくはないですね。
この世のことは、
綺麗さっぱりと整理しておきたいと、
そう、思うのです。
ほっといて無縁仏になるよりは、
ちゃんと墓じまいをするほうが、
よほど供養になるのではないかと、
考えています。
![](http://genzaburow.com/wp-content/uploads/2019/10/luis-alvoeiro-quaresma-VOaIhSvoCXU-unsplash-300x225.jpg)
田舎の親戚は、
私が帰って来たことによって、
家が守られて、
「良かった」「良かった」と
言っていますが、私は、
何が良かったのかさっぱり解りません。
もう子孫は居ないことが
ほぼ分かってますので、
今のうちに、
後始末をしておくべきと考えています。
そう、私は後始末をしに、
ここへ帰って来たのです。
この家も、先祖代々の墓も、
みんな整理しようと、考えています。
必要のないものは棄てる。
ミニマリスト的な発想が
ここでも発揮されている
のかもしれませんね(笑)
親戚には申し訳ないですが、
私は実家に長く留まる気はありません。
早く処分して、
家系という呪縛から
開放されたいと思っています。
ま、今から、墓じまいについて調べますし、
何年かはかかるでしょうけどね。
![](http://genzaburow.com/wp-content/uploads/2019/10/anthony-xiong-Bf68Hqnw2zk-unsplash-1024x683.jpg)
コメント