『私の家政婦ナギサさん』ナギサさんの家を見て思ったこと

最近は、
ドラマを見るのも
無駄な時間だと思うようになり、
極力見ないようにしているのですが、
今季のドラマでは、
『私の家政婦ナギサさん』
が面白そうだったので、
これだけは見るようにしました。

最終回はもう終わりましたが、
なかなか面白かったですね。

ナギサさんの家
ちょっと散らかったナギサさんの部屋
ドラマは面白かった

ナギサさんの家

ドラマの中で、
主人公メイがナギサさんの家に
初めて行くシーンが有るのです。

メイがナギサさんの家に
入った時の感想

「・・・物が少ない」

だったと思います。

ナギサさんの家は、
歳相応にしているのか、
昭和の感じのするやや古めの家でした。

そんなに広くないダイニングに、
仏壇のある和室。

一般的な昭和の家！

っていう感じでしたね。

それでも、
古臭い感じはしても、
物が少ないとやはり整って見えます。

掃除や整理整頓を商売とする
プロだけあって、かなり
シンプルな感じのする部屋でした。

あれを見て思ったのは、
たとえ古い家でも、
物を少なく整っていれば、
やはりそういうセンスが感じられて、
シャープな印象がするということ。

ちょっと間違うとカレンダーとか、
タペストリーみたいなのを
壁に貼ったりして、その瞬間に、
昭和感でいっぱいになって
すべてが台無しになるような気はします。

昭和の家は、そうなりやすいんでしょうね。

で、私の家も、
もろに昭和の家ですから、
かっこよくするのはなかなか大変です。

何か一つでも
昭和の感じがするものを置けば、
一気に古臭い家になるでしょう。

故に
「何も置かない」のが
一番センスがあるような気がします。

キッチン同様に、リビングにも
何も置かないように、
心がけたいと思います。

ちょっと散らかったナギサさんの部屋

２度目にメイが
ナギサさんの家に行ったとき、
このときは少々散らかっていました。

ほんの一瞬でしたけどね。

ナギサさんはこのとき、
メンタルが荒れていて、
仕事も休み、メイが心配して
駆けつけた、というシーンです。

部屋の状態、もしくは机の上の状態は
その人の心の状態を表す
的なことはよく言われることですが、
これ、まさしく正解ですね。

私も、気持ちが萎えているときは
部屋がだんだん散らかってきます。

これの怖いところは、
散らかった状態が
デフォルトになりうるところです。

気持ちが上向きになったときに、
ちゃんと部屋を片付けないと、
散らかったままの状態がずっと続きます。

いつの間にかそれが標準になって・・・

まるでメイの部屋のようになってしまいます。