延々と続く飲み会
来週、いよいよ引っ越す事となりました。東京での生活はほぼ30年分です。
人生の半分以上をお付き合いして、お世話になった方々が沢山居ます。
その人達と一度会っておきたいと、3月中は連日の飲み会でした。
送別会は全部で10回ほどはありましたかね。
他に個人的に会った人など含めて、3日に一回は呑んでた気がします。
飲んでつぶれて次の日はダメで、回復した日に引っ越し準備をちょっとやって
また飲む。それを延々繰り返しました。
仕事を辞めて、何も働かない状態で酒ばかり飲んでいたので、
人生のうちでもありえないぐらい太りました(笑)
そしてお金もいっぱい使いました。
ダイエットとか、新生活に備えて節約とか、ちょっと考えましたが、
すぐ諦めました。
今回会った人たちの中で、もう2度と会えない人が必ず何人か居るはず。
ならば今は最後のお別れをする事に専念しよう。
健康や生活のことはとりあえず、引っ越しが終わってから考えることにしよう。
そう開き直りました。
名残惜しいこの街
この街には20年ほど居たでしょうか。
当時学生だった連中も結婚して、子供は小学生中学生になっています。
長い事住みましたので、ここを離れる事が想像もつきません。
昔からの知り合いで飲んでくれたほぼ全員に言われたことが有ります。
「すぐ帰ってくるんでしょ?」
いやいやそんな事は無いとは思いますが、
なにせ本人も未だに実感がありませんから、
「俺もそう思う」
と答えました(笑)
が、実際は無理でしょうね。
それだけ東京での暮らしが染み着いているということです。
田舎へ戻って生活するということが、
本人にも、他人から見ても違和感があるということです。
こんな時期になっても未だに受け入れがたいですが、仕方がありませんね。
時間が解決してくれることを願って・・・。
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