引っ越してきて良かったと感じた、たった一つのこと

日記

田舎に引っ越してきて
早9ヶ月が経ちました。


正直な話、
引っ越してきて良かったことなど、
何一つありません。


給料は半分以下、
やりたい仕事も無く、
遊ぶところもありません。


友達も居なく、
連絡の取れる同級生もいません。


仕事が決まらなかった為、
税金の滞納が増え、
収入が無いのに、
借金だけ有る状態。


楽しいことは何一つありません。


親の残したいろいろなものを
整理することができたら、
とっととこんなところ、出てしまいたいと、
ずっと思っていました。


私がここに居る意味は
何もないように思えました。


親戚は、

「長男が帰ってきて良かった、良かった」

そんな事を言いますが、
私に関しては
良かったことなど、
本当に何一つないのです。

「何が良かったのだ?」

真剣にそう思っていました。


無責任に、良かったと言う親戚達に、
正直、腹も立ちました。


「実家や墓がそんなに必要か?
家を出て、他に嫁いだ連中が、
今更実家が必要とか言うな。
本当に必要なら、お前が守れ」



そう思っていました・・・。

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今になってやっと気づいた事


しかし、最近になって、
自分のちょっとした変化に気づきました。

それは、

「お金に追われていない」

こと。


東京に居た時は、
ずっと借金があったため、
常に追われていました。


家賃やら、定期代やらも含めて、
様々な支払いに、
常に頭が切迫されていました。


お金が出ていく恐怖心が、
常に頭の中にあったのです。

お金コイン

欲望を持つと、同時に持つもの


また、いろんな遊びや娯楽に行きたくても、
お金が無くて行けないでいる自分がいました。


良いご飯が食べたいとか、
良い服が欲しいとか、
ギャンブルで勝ちたい、とか、
キャバクラ行きたいとか。


夢や希望が有るのは
とても良いのですが、
これらを満足できるほど
楽しめずにいる悔しい自分がいました。


欲望を持つということは、
それが叶わないという不安や
自責の念を同時に持つことになります。


私は、そういう思いが強かった。


いつでもお金が無い自分を
卑下していたし、自身もありませんでした。

ところが最近
そんな自身の無い自分や、
お金が無くて見下すような自分が、
頭の中から減ってきてます。


今、夢も希望も無い代わりに、
それが叶わなくて
がっかりする自分もいません。


楽しいレジャーも無いですが、
貧乏故にそこに行けなくて
がっかりする自分もいません。


それが、すごく楽。


「こんな給料じゃ買えねえよ」
「これじゃどこにも行けない」
「俺じゃ無理なんだよ」

脳の中から、

そんなマイナスな思考をする自分が、
徐々に居なくなっているのです。


なんとなく、
今まで頭にこびれついていた
汚れが落ちていっているようで、
とても安らかな良い気分です。

脳が休まっている

そんな感じ。

それに気づいてから、
なんとなく、ここでの暮らしも、
悪くないなと、思い始めてきました。


全く良いことのないように思えた
引っ越しですが、意外と、
そうでも無いかも。


頭の中から、
居ることさえ気づかなかった、
マイナス思考の自分を
捨て去ることができた。


これは大きい。


いろいろと捨ててきた私ですが、
これが断捨離できたのは、
とてもとても大きな成果だと感じています。

これからの自分を考える


今はゆっくり頭を休めて、
まっさらの状態で
これからの自分を考えたい。


そんな風に思っています。


思考回路が明らかに変わって、
まっさらな状態になったら、
こんどは、ポジティブで
自信に溢れた自分を
インプットしていきたいな。


そんな風に考えて、
ちょっと楽しみにしている自分が居ます。


人生のどん底、
まるで牢獄に入れられたような
そんな気分になった今回の引っ越しですが、
初めて、たった一つ、
良かったな、と思えることを
発見できました。


今は、自分を修復する時期なのだ、
とそう思えてきましたね。


・・・・そう、


休もう。

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